不登校でも定期テストを受けるべき?
結論から言うとやはり「受けられるなら受けたほうが良い」です。
その理由を簡単に解説していきます。
定期テストを受けないとどうなる?
中学校は卒業できる
結論として、中学校は定期テストを受けなくても卒業できます。
さらに言うと、入学していれば、1日も登校していなくても卒業は可能です。
受験に悪影響をおよぼす恐れ
公立私立問わず、ほとんどの高校は受験の合否に学校での成績を反映あせます。
学校での成績には、定期テストの成績以外にも、普段の生活態度や学習意欲なども含まれます。
しかし不登校であれば、それらが測れず、定期テストの結果を成績に大きく反映されやすいです。
そのため定期テストを受けないでいると、成績がつかず、進学できる高校の選択肢が狭まる上に、その後の進学にも影響がでてしまう恐れがあります。
自分の学力を把握できない
定期テストを受けないでいると、お子さんの学力を把握できません。そうなるとお子さんの進学先を決める際になんの証拠もないので、途方に暮れてしまうでしょう
お子さんの学力レベルは、進学先の高校を選ぶ上での道標になるとても大事な情報です。
勉強のモチベーションが下がる
定期テストを受けることは、勉強を進める上での大きなモチベーションになります。
集団内での順位が明確になることで、もっと順位を上げたいという勉強のモチベーションにつながる場合が多いです。目の前に目標があると、なんとか頑張ってみようという気力も湧いてきやすいです。
受けないでいると周囲との学力の差はより広がっていき、なおさらお子さんは定期テストを受けたくなくなるかもしれません。
別室受験も可能なので、受けられるようならテストを受けるようにしましょう!