宅地建物取引士(宅建)は、不動産の売買や賃貸の仲介などに不可欠な資格。不動産が資産として重要視される日本において、常にニーズが高く、数ある国家資格の中でも抜群の知名度と活用度を誇ります。
その理由は、宅建の資格取得者なしには、不動産業者が宅建業を営むことができないから。仕事で大いに活かすことができ、就・転職の武器にもなる、人気の高い資格です。

 

法律の知識をもとに不動産取引をサポート

一般の人にとって、家を買うことは一生で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。
多額のお金が動くので、慎重に不動産取引を進める必要があります。しかし「不動産取引を行うための知識はあまりない…」という方が多いのが現実。
そんな方のために、法律の知識をもとに的確なアドバイスや提案をするのが、宅地建物取引士の役目です!不動産という大きな資産を動かす手助けをする、やりがいのある仕事です。

 

宅建士にしか、できない仕事。

宅地建物取引士にしかできない「独占業務」が法律で決められています。これは、不動産の売買や賃借の取引を公正に成立させるため、重要な業務。宅地建物取引士の独占業には、大きく3つがあります。

 

従業員の5人に1人は宅地建物取引士

宅建業者(いわゆる不動産屋さん)では、事務所ごとに従業員の5人に対し、1人以上の割合で専任の宅地建物取引士を置くよう、法律で義務付けられています。
宅建業者において、有資格者はまさに必須の存在です!

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